舞台はこれからユダヤ側の手をはなれてローマ側に移ります。
ペトロも場所を移動します。ちょっと失礼して……
ペトロも場所を移動します。ちょっと失礼して……
ペトロは「公衆」に混じって回廊をぬけ、境内の東側にある「ソロモンの回廊」を回っていった。回廊の列柱の間からエルサレムの町を見下ろすことができた。未明の月影が冴え冴えと町を照らしていた。だがペトロの目には町全体が蒼白く底光って、それが不吉な予感を漂わせているように見えた。
もう少しつづくんですけど、このくらいにしておきます。とても臨場感のある描写なんで、ぜひ小説でよんでみてください。

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