文学女子です。高校生まで教会に通ってました。いま竹内豊の小説『マルコによれば』にはまってます。感想を書いてみます。
そんなある日、母が改まって師の前に息子を立たせて言った。
「この子をあなたの弟子にしてやってください。この子ならギリシア語もできますし、何かとお役に立てるかと思います」
師は柔和な目でマルコを見つめ、「いいのか」と訊いた。
「はい」とマルコは答えた。この時、マルコはちょうど二十歳になったばかりであった……
『マルコによれば』第2章について書いてきました。ここでちょっとこの章について感想を述べてみます。 本章は時系列からいうと第1章(プロローグ)の前に位置します。第1章はイエスの「 公生涯 」に沿った物語展開でした。本章はその前史で、作者が想像的に描いたものですが、イエスがキリ...
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