七節に入ります。
怒りに任せてヨハネを拘束したものの、ヘロデはちょっと反省します。はたしてあれでよかったかって。ヘロデの懸念はヨハネの弟子たちに訴えられることです。裁判となれば、自分に都合の悪い事実があからさまになって、ローマ総督から自分が罷免されるかもしれないからです。このあたりのやりとりは歴史背景の理解としても面白いので、ぜひ本文で確かめてみてね。
七節の最後にヘロデの本妻の名前が出てきます。不倫の妻ヘロデアの名前は聖書にしるされていますが、本妻は「ナバテア王の娘」とあるだけで、名前はわかりません。でも名前のない人はいないでしょうから、作者は彼女に「ネシャート」という名前をつけています。この女性は物語が展開していくうえで重要なひとの一人となります。彼女はいまマカイルスにある宮殿に幽閉されています。マカイルスってどこ? それはまた。
2023年4月24日月曜日
ヘロデの反省
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