マリハムといっしょにお墓を訪れた女たちについては詳しく描かれてません。
ともかく彼女たちはマリハムにうながされて、イエスに「挨拶」します。
「さあみんな、ラボニにあいさつしましょう」 マリハムはそう言って立ち上がると、ひとりひとりにイエスと対面するよう促した。 ヨセフはその間、壁際に立って、女たちがイエスに挨拶する様子をじっと見ていた。
何気なく読み流してしまいそうなところですけど、ヨセフがじっと見てるところがキモです。彼は女たちのふるまいを見て何かを感じ取っているんです、きっと。このあとヨセフに命じられて家から「亜麻布」を取りにいった従者が戻ってきて、その亜麻布でイエスの遺体を包みます。そのあいだ、ヨセフはマリハムと立ち話をするんですが、そこでヨセフは自分の身分をあかします。ヨセフがそんな気持ちになったのは、マリハムたちがすることを見ていたからでしょう。彼の心なかでなにかが動いているんでしょう。
ヨセフの自己紹介については、つぎにします。
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