2017年12月9日土曜日

処刑されるのは師の望みなのだ

 10節に入ります。
 ペトロが再びマルコの母が営む旅館にもどってきます。

先生のイエスがとんでもないことになっていることを知らない仲間の人たちは、まだ眠っています。イエスの妻のマリハムとラザロはベタニアにすでに帰ったところです。(ベタニアというのはイエスにしたがってガリラヤから出てきた人たちが泊っている宿舎があるところです。もう少しあとで、ベタニア村の説明がありますから、くわしいことはまたそのときね)
  ペトロがみんなを起こしてすぐに集まるように言います。
  みんなはイエスが逮捕されたうえに裁判にかけられ、おまけに処刑されると聞いて、びっくり!
  アンデレが「さっそく救い出しに行こう」と言うと、ペトロは引きとめます。そして重要な話を打ち明けるのです。「処刑されるのは師の望みなのだ」と。つづきはまた。

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