6節に入ります。「最後の晩餐」で有名な場面です。でもそこに集まっているのは12弟子ではなくて、10人ほどです。そのなかにはイエスの妻マリハムも入ってます。ほかにあのラザロも呼ばれています。
マルコはこのときイエスを間近で見ます。ちょっと失礼して……
かれはそのとき初めてイエスを間近で見た。イエスはいくぶん緊張しているように見えた。日焼けした肌には艶があった。髭は延(ママ)びていたが、それがかえって容貌に風格を与えていた。
イエスのイメージといえば、長髪で髭をたくわえた顔。竹内さんが描くイメージもそのようなものでしょうか。でももうすこし詳しい描写で、マルコから見たイエスを描いてほしかったな。
それはともかく、イエスは食前の祈りをします。
「父(アバ)よ、願わくは御名(みな)を崇めさせ給え、御国を来らせ給え、御心(みこころ)を行なわせ給え、日々の糧を与え給え、負債を赦し給え、悪より護り給え……」
これは教会では「主の祈り」と言われてます。私も教会でよく唱えました。でもちょっとちがうんです。でも長くなりそうですから、またこのつぎにします。
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